4月ハロリバデイのお知らせ





ここのところ護岸工事で河辺が騒々しいので、カモメ達も遠慮気味でしたが、
昨日から工事が休止中で、すかさず彼らがやって来ました。

今回は珍しい頭の黒いカモメです。
調べてみると、ユリカモメの夏羽、ヅグロカモメ、ボナパルトカモメの頭が黒いらしい、
さて、さて君はどなた??

04月28日(土)13:00-17:00はハロリバデイです。

ハロリバデイは
Hello River Day の略のことで、
毎月第4土曜日に神田川沿いにある事務所を開放する日です。
設計事務所ってどんなことろ??にお答えするだけでなく、

川のこと、建築のこと、街のこと、生活のこと、
何でも話し合える『場』です。

・予約等は不要です。どなたでも参加きます。
・費用はかかりません。気軽にお越し下さい。

皆さんのお越しをお待ちしております!!

<酒井+太田>

神田川防潮堤工事開始

神田川防潮堤工事01

ついに神田川(聖橋下流)左岸防潮堤建設工事が開始されました。
去年の11月中旬から工事を着工し、今年の3月中旬に終わる予定でしたが、
先日工事が順延した旨のチラシを持って大木建設(株)の担当者が説明に来ました。

工事が遅れるのは問題ないのですが、
川岸で生活する者としては、大きな心配があります。
1月放送のNHKスペシャル
「シリーズ原発危機 知られざる放射能汚染〜海からの緊急報告〜」

ここで、江戸川の川底の泥のセシウム汚染を調査した結果
河口から8kmのポイントが一番汚染が高く、1623Bq/kgもの汚染があったと報告されました。
これは、原発から20km圏内と同等の汚染レベルとのことで注意深く見ていました。

たまたま江戸川での調査結果が放映されていましたが、
他の河川、隅田川や神田川はどうなのか、、、気になりました。
神田川も江戸川橋付近まで潮の満ち引きの影響があります。
程度の差はあれ、江戸川と同じ現象が起こっていると予想されました。

川の汚泥がセシウム汚染されている場合、周辺環境への影響はどの程度あるのか……

汚泥が汚染されているとしても、
沈殿している状態ならば問題ないという見解が出ていることを
神田川ネットワークの皆さんが調べてくれました。

しかしながら
護岸工事には川底の地盤改良の項目が入っているので
沈殿した汚染物を撹拌することが予想されます。
今回の工事で川底を撹拌するのであれば、
放射線の調査をしてほしいと工事業者に頼みました。
調査は東京都の工事項目には入っていないが、
そのような要望があったことを上に報告すると言っていました。
また護岸工事は矢板を注入する工事なので
川底は撹拌しないので、問題ないとのことでした。

さて、工事が開始しました。
川底をユンボが掻き回し、川が汚泥で染まっています。
200kmも離れている原発が都市に与える影響がどの程度のものなのか、
今後のためにも、東京都はしかるべき調査をしてほしいものです。
このまま何もしなくてもいいのでしょうか?

敷居滑り用蝋


襖や障子を多く使った住宅には、
竣工時に「丸徳イボタ」をお客様にプレゼントしている。

これは敷居滑り用の蝋で、敷居の溝に塗り付けて使う品物で、
幅が19.5mmなので、7分の溝にちょうどいいサイズ。
竹の敷居滑りを使うことが多く、
シリコンを塗布するのはどうも抵抗があり、
この蝋を使っている。

昭和のデザインも良いのだが、
何と言っても包装紙に書いてある文言が面白い

 スベリ用 丸徳イボタ
  特徴
   本品ハ高級材料ヲ使用シテイル為ニ
   滑リガ非常ニ宜シイデス
  用途
   一、戸、障子、フスマ等ノスベリ
   二、軸物用


「イボタ」というのは
イボタの木に生息するイボタ虫の分泌する蝋のことだが
原材料が表記されてないので「高級材料」が、
品質の高いイボタ蝋を使っているかどうかは怪しいところだ……
値段もお手頃なので、普通のパラフィン系の蝋だと思うが、
それはそれで一興だろう。

ロープを用意


「今和次郎 採集講義 展」に行く前に読もうと思って買った
「柳田国男と今和次郎 〜震災に向き合う民俗学〜」をようやく読み終えた。
今まで大地震に遭遇していないだけで、歴史を遡ると頻繁におきていたことを改めて知った。
関東でもそろそろと、最近言われるようになったが、
そういう周期でやってくるものらしいので仕方ないだろう。
これも日本という場所性なのかもしれない。

事務所の宝生ビルは築40年のボロビルなので、
地震が来たらどうなるのだろうか……、神田川に大津波が来たら……。
自宅のマンションは築15年だが鉄骨造の9階、3.11で非常階段に亀裂が入ったが……。
エレベータは使えなくなることも一目瞭然だ。
僕の生活環境は案外災害に弱わそうだ。

どこに居ても絶対に安全などありえないとしたら、
考えられるリスクを軽減することで対処するしかない。
「安全・安心」というフレーズで思考停止状態になった頭をリセットし、
「防災」ではなく「減災」するために知恵を絞ることも必要だろう。

家具の転倒防止や3日間の食糧の備蓄は必須項目として、
我が家の場合は、それだけではどうもダメなのだ。
そこであれこれ考えた末のウチの減災アイテムは「ロープ」。

事務所で被災した場合は、恐らく玄関の鉄扉が動かなくなる可能性が大きい、
脱出するにはベランダとなるが、ここから神田川伝いに避難するには、ロープがいる。
マンンションもエレベータが止まり、非常用階段が危険な状態になっていたとすると、
やはり「ロープ」が重要なアイテムになるだろう。

あと解体用の90cmサイズのバールがあればベターなのだが、
相方が不要と思っているのでまだ購入できていない……。

建築家と建てた理想の住まい100選



「建築家と建てた理想の住まい100選」がOZONEでスタートしました。
我々も先日竣工写真を撮った「月とうさぎの家」の模型を出展しています。
この家は西日暮里に建つ純和風のお宅です。
お客さんにとって最良な住宅であることは言うまでもなく、
地域を散策する人もうれしくなるような住宅です。

良くできた模型なのですが、、、
100点の模型と一緒になると、ちょっと弱い感じがしますね。
台座をもっと大きく、派手にすればよかったかな。
次回への課題です。

新宿OZONE 6F 特設会場 5/8(火)まで。

第1回 ちくらの会 報告!

ちくらの会-1

先日、「ちくらの会、第1回見学会(猪俣邸)」
を無事終了しました。
10名以上の参加でした!
皆さまと楽しく観賞できて、良かったです!!
ありがとうございました。

猪俣邸は、
重なり合う屋根や、
「ひふみ石」や「玄昌石の四半敷」
能舞台を思わせる、玄関と渡り廊下、
建具や木目の美しさに感動し、
あっという間の2時間でした。

詳細の説明、ボランティアの田中さん
ありがとうございました。

他の吉田五十八氏の作品や
猪俣氏にゆかりのある他の茶室なども見たくなりました。
また、計画せねば、、、。わくわくします☆

次回は5月中旬
鳩山邸です。
小川三知氏のステンドグラスが楽しみです。

では、またお知らせします。
<太田>

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